EMCジャパン、SOC向けソリューションの機能を強化
EMCジャパンは、セキュリティオペレーションセンター(SOC)向けに提供する「RSA Advanced SOCソリューション」の機能を強化した。
同ソリューションは、セキュリティオペレーションセンター(SOC)の運用を支援する製品パッケージ。ネットワーク、アプリケーション、エンドポイントなどから集約したデータを分析し、脅威の予兆を検知する。
今回、構成製品の一部機能を強化。ログやパケットからの脅威分析を行う「RSA Security Analytics 10.5」が「Amazon AWS CloudTrai」へ対応し、ログの取得が可能となった。今後は、他クラウドへも対応していくという。
また「RSA ECAT 4.1」では、公衆無線LANに接続しているパソコンのモニタリングに対応したほか、不正プログラムのブロック機能を追加。「RSA Archer Security Operation Management 1.2」では、他社SIEMのログを読み込むことが可能となった。
(Security NEXT - 2015/09/10 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「SUSE Manager」にRCE脆弱性、アップデートで修正 - PoCは公開済み
海外拠点を直接支援するセキュサービスを拡充 - KDDIとラック
インシデントが前四半期比37.3%増 - サイト改ざんが約2.4倍
「VMware ESXi」など複数仮想化製品に深刻な脆弱性 - 早急に更新を
「PHP」に複数脆弱性 - セキュリティリリースが公開
「FortiOS」に複数脆弱性 - 権限の昇格やセッション管理不備など修正
MS、月例セキュリティ更新を公開 - 複数のゼロデイ脆弱性に対処
CrowdStrikeとNVIDIA、SOC効率化など目指し提携
2月のMS月例パッチがリリース - ゼロデイ含む複数脆弱性を解消
「FortiOS」ゼロデイ脆弱性 - 詳細や概念実証が公開