Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

6支店で顧客情報2万件超の紛失が判明 - 近畿労金

近畿労働金庫は、6支店において、顧客情報が記載された書類の紛失が判明したと発表した。

全店舗を対象に保管書類の一斉点検を実施したところ、旧支店を含む6支店において紛失が判明したもの。旧堂島支店において「共済還元金リスト」約7100件が所在不明となっているほか、吹田支店で「一斉積立処理依頼書」約6500件、梅田支店で「伝票綴り」約6400件などの紛失が判明した。件数が特定困難なケースもあるという。

紛失した書類は7種類で、含まれる顧客情報は書類によって異なるが、氏名や住所、電話番号、生年月日、口座番号、勤務先などが記載されていた。

いずれも、保管期間が終わる前に誤って廃棄した可能性が高いとしている。不正利用に関する報告も寄せられていない。

(Security NEXT - 2015/07/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

シルバー人材センターで広報配布名簿を置き配、所在不明に - 北広島市
学童保育で利用料決定通知書1クラス分が所在不明に - 和歌山市
教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市
医療費の検査資料が所在不明、誤廃棄か - 会計検査院
避難行動要支援者名簿が所在不明、差替時に判明 - 一関市
供覧で業務資料が所在不明に、誤廃棄か - 沖縄県
教育補助員が持ち出した課題プリントを紛失 - 都立高
個人情報含む行政文書を紛失、誤廃棄の可能性 - 公取委
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市