「Windows 10」へのUG前に動作環境チェックを - 利用不可のネットバンクも
マイクロソフトでは、最新OSとなる「Windows 10」を7月29日より提供する予定だが、アップグレード前に利用環境のチェックは必須だ。ウェブサービスなども利用できなくなる場合もある。
たとえば、オンラインバンキングサービス。金融機関によっては、「Windows 10」の動作確認を終えていないとして、利用を控えるようアナウンスしている。
特に地銀や信用金庫、信用組合などにおいて、アップデートを控えるようアナウンスしているケースが目立つ。非推奨とするだけでなく、「利用できない」と明示している金融機関もある。
メガバンクなどの場合、個人向けサービスでは特にWindowsのバージョンでは制限せず、「Internet Explorer」のバージョン次第では利用できるところもあるようだ。しかし、同じ金融機関であっても、ビジネスユーザー向けのシステムでは「非推奨」としているケースもある。
また「Windows 10」に対応している場合も、新ブラウザ「Microsoft Edge」が推奨環境に入っていない場合がほとんど。金融機関が掲載している利用環境や、アナウンスをしっかり確認しておくことが重要となる。
もし非対応としている場合は、アップグレードの延期を検討する必要があるだろう。日本マイクロソフトでは、サポート情報として「Windows Update」経由の無償アップグレードを抑止する方法を紹介している。
またこうした混乱が生じている状況下では、混乱に便乗したサイバー攻撃にも注意を払いたい。
金融機関のアナウンスを装い、標的型メールやフィッシングメールが届くといった可能性も否定できない。リンク先へ誘導したり、添付ファイルを開かせるメールには、これまで同様警戒してほしい。
(Security NEXT - 2015/07/24 )
ツイート
PR
関連記事
LINEのQRコードやグループ作成求める詐欺メール - 「業務連絡の効率化」とウソ
ウェブサーバにマルウェア、情報流出は否定 - アジア学院
BeyondTrustのリモート管理製品に深刻な脆弱性 - 修正版を提供
「React Native CLI」や「SmarterMail」の脆弱性悪用に警戒を - ランサムでも
FW脆弱性を突く不正アクセス、VPN経由で侵入 - ロジックベイン
APIクライアント生成ツール「Orval」にRCE脆弱性 - 再発で2度の修正
Kubernetes向け「Rancher Local Path Provisioner」に深刻な脆弱性
委託先でメール誤送信、補助金申請者のメアド流出 - 兵庫県
サーバで外部との不正通信を確認、影響など詳細を調査 - TKC
「Raspberry Pi」向け無線LAN管理ツールに脆弱性 - 修正版が公開
