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MSSのマルウェア外部通信に対する自動遮断機能を強化 - NTTコム

NTTコミュニケーションズは、日米のセキュリティ企業3社のセキュリティ機器と連携することで、同社セキュリティサービスのマルウェア通信遮断機能を強化した。

同社が提供する「WideAngleマネージドセキュリティサービス リアルタイムマルウェア検知」において、あらたにパロアルトネットワークス、ブルーコートシステムズ、およびデジタルアーツのセキュリティ機器との連携を導入したもの。オプションサービスとして提供する。

マルウェアの侵入検知やマルウェアの外部通信の自動遮断などの機能を強化したほか、ブルーコートのプロキシサーバや、デジタルアーツのウェブフィルタリング製品との連携に対応した。

また自動遮断と並行して、外部の通信先を分析なども実施。攻撃者と判定された場合は完全遮断、問題がなければ遮断解除を行うという。

(Security NEXT - 2015/07/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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