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法学部サイトに不正アクセス、CMSの脆弱性突かれる - 福岡大

福岡大学のウェブサイトが不正アクセスを受け、コンテンツ管理用のIDとパスワードが流出した。サイト改ざんは確認されていないという。

同大法学部のウェブサイトが不正アクセスを受けたもので、7月13日に外部からの指摘により判明した。

委託先が管理する情報公開用のサーバにおいて、コンテンツマネジメントシステムの脆弱性が突かれたもので、コンテンツ管理用のIDとハッシュ化されたパスワードが流出したという。

同大学ではサイトを停止。改ざんは確認されていないが、マルウェアの配布などに利用されていないか調査を進めている。サーバ内には個人情報が保存されているが、いずれも公開情報だった。

(Security NEXT - 2015/07/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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