監視用ネットワークカメラにSQLインジェクションの脆弱性
Grandstream製の監視用ネットワークカメラ「GXV3611_HD」に脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。
同製品にSQLインジェクションの脆弱性「CVE-2015-2866」が含まれているもので、脆弱性が悪用されると、リモートよりデータベースを不正に操作されるおそれがある。
脆弱性を修正したファームウェア「同1.0.3.9 beta」がリリースされている。脆弱性の判明を受けて、セキュリティ機関では最新版へアップデートするよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2015/07/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Ivanti脆弱性、国内でも12月下旬より悪用 - マルウェアにパッチ機能
「PandasAI」にプロンプトインジェクションの脆弱性
NVIDIA、アドバイザリ4件を公開 - 複数製品の脆弱性を解消
米当局、悪用が確認されている脆弱性6件に注意喚起
Ivanti、アドバイザリ3件を公開 - 深刻な脆弱性などへ対処
IvantiのVPNやアクセス制御製品に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
GitLab、4件の脆弱性に対応したアップデートを公開
ブラウザ「Chrome」にアップデート - 4件の脆弱性を修正
「OpenSSL」にあらたな脆弱性 - アップデートを公開
Adobe、セキュリティアドバイザリ7件を公開