Apple、Mac OS Xの脆弱性77件を修正
Appleは、セキュリティアップデート「OS X Yosemite v10.10.4」「Security Update 2015-005」を公開した。あわせて77件の脆弱性を修正している。
今回のアップデートでは、カーネルに含まれる複数の脆弱性をはじめ、画像処理やTLS接続、メールなどあわせて77件の脆弱性を修正した。
ファームウェアを上書きされる「EFIファームウェア」の脆弱性「CVE-2015-3692」や、「OpenSSL」における脆弱性の修正なども含まれる。
また上記以外にも同アップデートには、「Safari 8.0.7」を含んでおり、4件の脆弱性が解消されている。
(Security NEXT - 2015/07/01 )
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