CMS「Drupal」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開
コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「Drupal」に深刻な脆弱性が含まれていることがわかった。アップデートの提供が開始されている。
リモートより管理者アカウントの乗っ取りすることが可能となる「OpenIDモジュール」実装上の深刻な脆弱性「CVE-2015-3234」や、オープンリダイレクトの脆弱性「CVE-2015-3232」「CVE-2015-3233」、情報漏洩の脆弱性「CVE-2015-3231」など、4件の脆弱性が判明したもの。
開発者グループは、脆弱性を修正した「Drupal core 7.38」「Drupal core 6.36」の提供を開始しており、アップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2015/06/18 )
ツイート
PR
関連記事
悪用確認された「WinRAR」「Windows」の脆弱性に注意喚起 - 米当局
エンドポイント管理製品「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Adobe ColdFusion」に緊急性高い脆弱性 - 早急に対応を
「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を
MS、2025年最後の月例パッチ - ゼロデイ含む脆弱性56件に対処
「Array AG」狙う攻撃、関連する複数IPアドレスを公開 - IPA
Ruby向けSAML認証ライブラリに深刻な脆弱性 - 最新版へ更新を
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
