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標的型攻撃によりマルウェア感染、情報流出は確認されず - 上田市

長野県上田市は、庁内ネットワークの端末がマルウェアに感染したことを明らかにした。一時インターネットを遮断しており、メールの送受信ができない状況が続いている。

同市によれば、標的型攻撃を受けて同市庁内のネットワークに接続されている端末にマルウェアが感染したもの。6月12日20時前に外部機関より通報を受けて問題が発覚した。二次被害を防止するとして、15日11時半ごろインターネットとの接続を遮断。メールの送受信ができない状況が続いている。

同市では対策本部を設置し、対策と復旧にあたっている。個人情報の外部流出は確認されていないが、情報流出を口実にした詐欺が発生する可能性もあるとして、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2015/06/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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