Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

路上で転倒し個人情報含む書類を紛失 - 大阪市

大阪市は、国民生活基礎調査の調査員が、調査対象者22人の個人情報を含む書類を紛失したと発表した。

5月30日、調査員が調査票の配布を終え、担当地区から自宅へ帰宅する途中に紛失したもの。自転車で転倒して書類が路上に散乱し、回収して帰宅したが、6月3日に書類を確認したところ、関係書類2点を紛失していることが判明したという。

紛失したのは平成27年国民生活基礎調査の地区要図と単位区別世帯名簿。世帯主氏名や世帯員数、調査地区地図など22人の個人情報が含まれる。

調査員は同市の担当者に報告するとともに、警察へ紛失届を提出。同市では、対象となる住民への説明や謝罪を進めている。

(Security NEXT - 2015/06/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

国勢調査員が書類紛失、外部持出なしと説明 - 生駒市
行政相談のメモを一時紛失、相談員宅で見つかる - 総務省
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
国勢調査の回答状況確認表が所在不明 - 石垣市
国勢調査書類、未回答世帯の訪問時に紛失か - 大野城市
要介護認定調査の連絡票を路上でクリアファイルごと紛失 - 神戸市
顧客取引データ保存されたディスク2枚が所在不明 - 西村証券
市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
職員などの個人情報含む書類を外出時に紛失か - 志摩市
業務用PCが所在不明、端末入替時に紛失か - 日特建設