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PwC、専門チームを設置しサービス強化 - 責任者に星澤氏

プライスウォーターハウスクーパース(PwC)は、サイバー攻撃の分析やリサーチなどのサービスを提供する「スレットインテリジェンスサービス」とフルタイムで監視を行う「アドバンストSOCサービス」をサービスメニューに追加した。

「スレットインテリジェンスサービス」では、同社が国内外で収集した脅威動向をもとにコンサルティングサービスを提供。リサーチやフォレンジック、マルウェア解析、ペネトレーションテスト、ウェブアプリの脆弱性診断サービスを提供する。

また「アドバンストSOCサービス」では、フルタイムで監視を実施。初動対応の実行や原因分析、脅威や脆弱性情報の提供、改善策の提案などを提供する。

同社では、今回の新サービス提供にともない、専門チーム「スレットリサーチラボ」を設置。設立当初のメンバーは10名で、統括責任者には星澤裕二氏が就任した。今後3年間に、約50名まで増員する予定で、年間売上高10億円を目指すという。

(Security NEXT - 2015/06/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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