レノボら、端末にアプリやデータを保管しないソリューション
双日システムズ、S&I、レノボ・ジャパンの3社は、端末にアプリケーションやデータを保管しない「ThinBoot PLUS」を提供開始した。
同ソリューションは、パソコンのセキュリティ対策と一元管理を実現するもの。レノボが提供するパソコンに、S&Iが組み込み専用のOS「Windows Embedded」をインストールした専用端末を利用する。
業務で使うアプリケーションは、双日システムズが提供するミドルウェア「Spoon」で仮想化、パッケージ化し、ファイルサーバから端末にストリーミング配信する。
操作ログの収集から保存、分析を行える「MylogStar」を標準で提供するほか、端末管理ツールによる端末の一元管理に対応している。
(Security NEXT - 2015/05/29 )
ツイート
PR
関連記事
複数Dell製品のBIOSに任意のコードを実行されるおそれ
Dell製シンクライアントOSに深刻なRCE脆弱性 - 更新や運用環境の確認を
2019年のシンクライアント端末市場、前年比53.6%増
NTTコムへの不正アクセス、BYOD端末からも
IPAとNTT東、テレワークシステムを緊急開発 - 10月末まで無料開放
東芝情シ、オフィス向けセキュリティソリューションを展開
日立、仮想デスクトップ環境向けにUSBデバイス制御
CTCSP、ドコモ向けにタブレット型シンクライアントを供給
日立ソリューションズ、「VMware Horizon」向けに指静脈認証SSO
東芝、独自BIOSによる認証にも対応したシンクライアント