Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

カスペと静岡大、小中学校教員向けに無償診断サービス

カスペルスキーと静岡大学は、小中学校教員向けに「情報モラル診断サービス」を共同で開発し、無償で提供を開始した。

児童を対象にインターネットの利用状況やモラル、セキュリティ、法律などに関する質問を行い、現状を可視化できる教員向けのウェブサービス。無償で利用できる。

小学校4年生から中学校3年生までの児童を対象に検定形式で実施でき、80点以上が合格となる。全国対比や分布図などのデータを参照できるという。

2015年度版の無償提供期間は、2016年3月31日まで。利用にあたっては、同サービスの公式サイトより申し込む必要がある。

(Security NEXT - 2015/05/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「FortiOS」ゼロデイ脆弱性 - 詳細や概念実証が公開
複数ファイルサーバに攻撃、ランサム被害を確認 - リフォーム部材商社
保健所職員の名刺でFAX番号を誤記載 - 医療機関書類が第三者へ
市立病院の患者情報含む週間予定表が所在不明に - 神戸市
ファイル共有ツール「ProjectSend」の脆弱性 - 多くが未修正、悪用も
事前対策や監視を組み合わせた「ランサムウェア対応支援サービス」
サイバー攻撃で取引先情報が流出した可能性 - 篠崎運輸
机上で保管していた国民健康保険関連書類が所在不明に - 尼崎市
遷移条件の設定にも対応、クラウド型のウェブ脆弱性診断サービス
付属病院でサポート詐欺被害、個人情報流出の可能性は低い - 杏林大