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個人情報記載の書類、送付先の保育所を取り違え - 大阪市

大阪市は、保育所宛ての書類を誤送付し、児童の個人情報88件が漏洩したと公表した。

こども青少年局が「支弁額内訳計算書」と「個人別明細書」を送付した際、2件の保育所のものを取り違えて送付したもの。4月27日9時ごろ、受け取った保育所から連絡があり判明した。

判明後、両保育所を訪問し説明と謝罪を行い、誤送付した書類を回収。支弁額内訳計算書に個人情報の掲載はないが、個人別明細書には児童の氏名や生年月日、入所年月日、保育必要量など88人分の個人情報が含まれる。

対象となる児童の保護者には、保育所を通じて説明と謝罪の書面を配布した。

(Security NEXT - 2015/05/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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