Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

公民館講座の講師個人情報をサイトに誤掲載 - 熊本市

熊本市は、公民館で実施する講座案内に、講師の個人情報を含むファイルを誤って添付し、ウェブサイトで公開していたことを明らかにした。

2月6日、同市の公民館担当者が公民館ウェブサイトの内容を入力する際、別の担当者から受け取った「自主講座募集内容一覧」のファイルを添付。同ファイルには、全49講座分の講師43人の氏名や住所、電話番号、生年月日などが含まれていたが、確認していなかったという。

ウェブサイトは同月18日に更新し、個人情報が含まれた状態で公開された。3月14日に別の職員が気付き、同日中に公開を停止。16日に個人情報を削除して再度公開した。同市では対象となる講師に説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2015/03/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
配布調査書に個人情報、作成元資料のデータが残存 - 都立高
患者の個人情報含む書類を院内チラシラックに - 近畿大病院
オーダースーツアプリのサーバに大量アクセス、顧客情報が流出 - コナカ
介護サービス利用者情報を複数介護事業者にメール誤送信 - 四万十町
健康商材のB2Bマッチングサイトに不正アクセス - 顧客情報が流出
乗換案内サイトで別の顧客情報を表示 - キャッシュ不備で