VECとNTTコム、制御機器分野のクラウド活用目指す実証実験
インフラ向けソリューションの普及を進めるVirtual Engineering Community(VEC)とNTTコミュニケーションズは、実証実験プロジェクト「Industry4.1J」を3月10日より開始する。
同プロジェクトは、クラウドを利用し、工場や電力プラント、ビルなどの生産性向上や保全業務などの効率化を目指す取り組み。
サイバー攻撃の脅威が高まりを受けて、制御システムなどをインターネットから切断する国内企業が増えているが、生産活動を通じて得られるデータを活用できていない現状もあるとして、解決することを目的としている。
プロジェクトでは、監視システムの運用にあたって発生する現場とクラウド間の通信が、現行のネットワーク機器で実際に対応できるかなど、技術要件を確認。通信プロトコルに「OPC UA」を活用し、大容量のリアルタイム通信やクラウドにおける監視システムの稼働などを確認する。
具体的には、VECが、企画、運営窓口、ソリューション検証を担当。NTTコムは、クラウドである「Bizホスティング Enterprise Cloud」とVPNネットワーク「Arcstar Universal One」を提供する。
実証実験による成果は一般公開する予定で、VEC会員企業のほか、産業分野に携わる企業が活用できるとしている。
(Security NEXT - 2015/03/09 )
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