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Cisco IOS XRのIPv6処理でDoS攻撃受けるおそれ

Cisco Systemsの一部製品に、リモートよりDoS攻撃を受けるおそれがある脆弱性が含まれていることがわかった。

IPv6の処理に脆弱性が存在し、細工されたIPv6パケットを処理するとサービス拒否の状態に陥るもので、外部から攻撃を受けるおそれがある。

Cisco IOS XRの一部バージョンを搭載した「Cisco Network Convergence System 6000」「Cisco Carrier Routing System X」が影響を受けるとしており、同社ではアップデートの提供を開始している。

(Security NEXT - 2015/03/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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