Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IEに未修正の脆弱性 - 実証コードは公開済み

「Internet Explorer」に未修正の脆弱性が含まれていることがわかった。ゼロデイ攻撃は確認されていないが、実証コードはすでに公開されているという。

今回明らかになったのは、同一生成元ポリシーの制約を迂回できる「ユニバーサルクロスサイトスクリプティング(UXSS)」の脆弱性「CVE-2015-0072」。セキュリティ関係者が脆弱性情報を交換するメーリングリストに投稿された。

トレンドマイクロによれば、同脆弱性では細工したURLにアクセスさせることで、任意のドメイン上での任意のスクリプトが実行でき、不正なスクリプトの実行をはじめ、Cookieの窃取、他サイトへの誘導などへ悪用されるおそれがある。

正規ドメインを表示させつつ、攻撃者が用意したフィッシング用の画面を閲覧させるといった行為が可能になることから、悪質なフィッシングサイトに脆弱性が利用される可能性があると指摘。ゼロデイ攻撃は確認されていないものの、すでに実証コード(PoC)が公開済であり、悪用される危険性が高いとして注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2015/02/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「VMware ESX」「VMware vCenter」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「macOS Tahoe 26.6」を公開 - 脆弱性155件を修正
「Node.js」セキュリティ更新の公開が延期 - 7月29日以降を予定
「Apache Axis2/Java」のクラスタリング機能に脆弱性
NVIDIA「VIRTIO-Net」に脆弱性 - VM利用者によるコード実行のおそれ
「Adobe Bridge」「Adobe Format Plugins」に脆弱性 - 修正版を公開
Apple、「iOS 26.6」「iPadOS 26.6」公開 - 脆弱性87件を修正
「TeamCity」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「VeloCloud Orchestrator」に脆弱性、悪用を確認 - 侵害調査を
米当局、「FortiOS」「VeloCloud Orchestrator」の脆弱性悪用を確認