Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IEに未修正の脆弱性 - 実証コードは公開済み

「Internet Explorer」に未修正の脆弱性が含まれていることがわかった。ゼロデイ攻撃は確認されていないが、実証コードはすでに公開されているという。

今回明らかになったのは、同一生成元ポリシーの制約を迂回できる「ユニバーサルクロスサイトスクリプティング(UXSS)」の脆弱性「CVE-2015-0072」。セキュリティ関係者が脆弱性情報を交換するメーリングリストに投稿された。

トレンドマイクロによれば、同脆弱性では細工したURLにアクセスさせることで、任意のドメイン上での任意のスクリプトが実行でき、不正なスクリプトの実行をはじめ、Cookieの窃取、他サイトへの誘導などへ悪用されるおそれがある。

正規ドメインを表示させつつ、攻撃者が用意したフィッシング用の画面を閲覧させるといった行為が可能になることから、悪質なフィッシングサイトに脆弱性が利用される可能性があると指摘。ゼロデイ攻撃は確認されていないものの、すでに実証コード(PoC)が公開済であり、悪用される危険性が高いとして注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2015/02/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

連日「Chrome」が緊急アップデート - 前回未修正のゼロデイ脆弱性に対処
Apple、「iOS 16/15」向けにセキュリティ更新 - 悪用脆弱性を解消
Adobe、複数製品向けにアップデート - 深刻な脆弱性を修正
Adobe、11製品にセキュリティ更新 - 「クリティカル」脆弱性など修正
「AdGuard Home」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
GitLab、セキュリティアップデートを公開 - 脆弱性15件に対応
Veeam製バックアップ管理ソフトに深刻な脆弱性 - アップデートが公開
前回更新から2日で「Chrome」がアップデート - ゼロデイ脆弱性を緊急修正
ワークフローツール「n8n」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
会議ツール「Zoom」Windows向けクライアントに深刻な脆弱性