2013年度のサイバー攻撃遭遇率は19.3% - 実被害発生は4.2%
2013年度は、19.3%の企業がサイバー攻撃に遭遇し、4.2%で被害が発生していたことがわかった。2012年度から遭遇率が5.5ポイント増加している。
情報処理推進機構(IPA)が実施した2014年度情報セキュリティ事象被害状況調査により判明したもの。同調査は、2013年4月から2014年3月までの1年間におけるマルウェアやサイバー攻撃による被害やセキュリティ対策の現状についてアンケートを実施したもの。1万3000社に調査票を送付し、1913社から回答を得た。
調査結果によると、サイバー攻撃に遭遇した企業は1913社の19.3%。そのうち15.1%は攻撃は受けたものの被害は発生しなかったが、残り4.2%で実際に被害が発生した。従業員規模別に見ると、300人以上の企業が23.4%、300人未満で14%と、規模の大きい企業の方が遭遇率が高い。
(Security NEXT - 2015/01/16 )
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