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子育て支援事業の委託職員が訪問先リストを紛失 - 横浜市

横浜市鶴見区は、子育て支援事業における保護者の訪問活動を委託している職員が、個人情報13件含む訪問先リストを紛失したと発表した。

同市によれば、訪問員が12月8日の訪問時に紛失したもの。1件目の訪問を終えて、2件目の訪問先を確認しようとしたところ、訪問先リストを紛失していることに気が付いた。1件目の訪問先に向かう途中にリストを使って連絡しており、戻って捜索したが見つからなかった。2件目の訪問終了後も探したが見つからず、警察に紛失届を提出した。

紛失したリストには、11月と12月に訪問予定の13件の保護者氏名、住所、電話番号、および子供の氏名や生年月日、性別、国籍などが記載されていた。同市では、対象となる訪問先の保護者に謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2014/12/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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