Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

XSSやCSRFなど「Zenoss Core」に複数の脆弱性

アプリケーションやサーバ、ネットワークに対応した管理ソフト「Zenoss Core」に複数の脆弱性が含まれていることが判明した。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、「同4.2.4」やそれ以前のバージョンに、認証回避の脆弱性や、クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)、クロスサイトスクリプティング、ユーザー拒否、セッションやクッキー管理の問題など、複数の脆弱性が含まれているという。

一部の脆弱性は「同4.2.5 SP」で修正されたほか、多くは「同5」において修正される予定だという。セキュリティ機関では、開発元の情報を参照し、アップデートするよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2014/12/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

未使用でも影響、7月修正の「IEゼロデイ脆弱性」 - 遅くとも5月に悪用
Dockerエンジンの認証プラグインに脆弱性 - CVSSは最高値だが悪用可能性は低
「BIND 9」にアップデート - DoS脆弱性4件を修正
Chromeのアップデートが公開 - セキュリティ関連で24件の修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
ブラウザ「Chrome」にアップデート - セキュ関連で10件の修正
特権アクセス管理製品「Symantec PAM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
JupyterLabの機能拡張作成用テンプレートに脆弱性 - リポジトリに影響
WPプラグイン「WooCommerce Social Login」に複数の脆弱性
「Apache CloudStack」でSAML認証をバイパスされるおそれ