MS、9件の月例パッチを公開 - 複数のゼロデイ脆弱性を修正
日本マイクロソフトは、10月の月例セキュリティ更新プログラム9件を公開し、あわせて24件の脆弱性に対応した。一部脆弱性は、すでに悪用が確認されている。

10月の月例セキュリティ更新プログラム
同社は、事前予告で9件のプログラムを公開予定としていたが、深刻度「警告」とされるプログラムで問題が確認され、予告より1件少ない8件を公開した。
深刻度が4段階中もっとも高い「緊急」のプログラムは3件。これらは適用優先度が3段階中もっとも高い「1」にレーティングされている。
なかでも「MS14-056」は、「Internet Explorer」の累積的な脆弱性14件に対処したが、そのうち1件の脆弱性「CVE-2014-4123」は、すでに悪用が確認されている。
同脆弱性は、特権の昇格が生じるもので、直接コードが実行されるおそれはないものの、リモートからコード実行が可能となる別の脆弱性と組み合わせて悪用されるおそれがある。
またカーネルモードドライバの脆弱性「MS14-058」では、「Win32k.sys」の脆弱性「CVE-2014-4113」、「TrueTypeフォント」の解析処理の脆弱性「CVE-2014-4148」を修正したが、いずれもゼロデイ攻撃が確認されている。
(Security NEXT - 2014/10/15 )
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