警察庁、「bash」の脆弱性を狙うアクセスを観測
「bash」においてリモートよりコードが実行可能となる深刻な脆弱性が見つかった問題で、警察庁は、早くも脆弱性を標的としたアクセスを観測していることを明らかにした。サーバ管理者へ対策を呼びかけている。

警察庁による検出状況
問題の脆弱性「CVE-2014-6271」が悪用されると、SSH接続やウェブサーバに対するCGI、PHPによるリクエストなど、脆弱性を悪用する不正なリクエストを送り付けることで、環境によっては任意のコマンドを実行されるおそれがある。
警察庁によれば、同庁の定点観測システムにおいて、25日の5時以降、脆弱性の有無を確認すると見られるアクセスを観測。2件のIPアドレスが利用されており、1件は公表した上で脆弱性の影響を受ける機器の件数を調査するものだったが、もう1件は、送信元や目的はわからなかったという。
同庁では、公開されているパッチを適用するとともに、パッチの不具合が報告されていることから、緩和策の実施などを呼びかけている。
(Security NEXT - 2014/09/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Node.js」、セキュリティ更新を7月27日にリリース予定
Check Point製品の管理機能に脆弱性 - すでに悪用も、侵害調査を
管理甘い「家庭用IoT機器」、犯罪の踏み台に - 官民連携で対策へ
「Firefox 153」など公開、脆弱性を修正 - ESR版は重要度「クリティカル」
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ1449件の修正実施
「Chrome」にアップデート - 「高」脆弱性12件に対処
Perl向けX.509証明書処理モジュールに脆弱性 - 更新版で修正
「WordPress」「Langflow」の脆弱性悪用に警戒を - 米当局が注意喚起
Adobe、アドバイザリ12件で脆弱性89件に対応
2017年以前のFeliCa一部ICチップに脆弱性 - 漏洩や改ざんのおそれ
