Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

警察庁、「bash」の脆弱性を狙うアクセスを観測

「bash」においてリモートよりコードが実行可能となる深刻な脆弱性が見つかった問題で、警察庁は、早くも脆弱性を標的としたアクセスを観測していることを明らかにした。サーバ管理者へ対策を呼びかけている。

20140925_np_001.jpg
警察庁による検出状況

問題の脆弱性「CVE-2014-6271」が悪用されると、SSH接続やウェブサーバに対するCGI、PHPによるリクエストなど、脆弱性を悪用する不正なリクエストを送り付けることで、環境によっては任意のコマンドを実行されるおそれがある。

警察庁によれば、同庁の定点観測システムにおいて、25日の5時以降、脆弱性の有無を確認すると見られるアクセスを観測。2件のIPアドレスが利用されており、1件は公表した上で脆弱性の影響を受ける機器の件数を調査するものだったが、もう1件は、送信元や目的はわからなかったという。

同庁では、公開されているパッチを適用するとともに、パッチの不具合が報告されていることから、緩和策の実施などを呼びかけている。

(Security NEXT - 2014/09/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Apache StreamPipes」に権限昇格の脆弱性 - 修正版が公開
米当局、「MongoDB」脆弱性の悪用に注意喚起
「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開