Apple、メジャーアップデート「iOS 8」をリリース - 56件の脆弱性に対応
Appleは、「iOS」のメジャーアップデートとなる「iOS 8」の提供を開始した。56件におよぶ脆弱性が修正されている。同OSは、9月19日に発売が予定されている同社の新型端末「iPhone 6」でも採用されている。
今回のアップデートでは、セキュリティ面において、細工されたPDFを開くとアプリがクラッシュしたり、リモートでコードを実行される脆弱性を解消。またローカル環境において不正なアプリをインストールされてしまう2件の脆弱性などへ対応した。
さらにカーネルをはじめ、メールやブラウザ関係、通信関連、サンドボックス、ログ処理などに関連する脆弱性を修正している。
(Security NEXT - 2014/09/18 )
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