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「Movable Type」旧版にXSSの脆弱性

コンテンツマネジメントシステム(CMS)「Movable Type」の旧版に、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が含まれていることがわかった。最新版ではすでに修正済みだという。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、同バージョンにクロスサイトスクリプティングの脆弱性「CVE-2014-5313」が存在し、任意のスクリプトを実行されるおそれがある。

今回明らかとなった脆弱性は、富永冴樹氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告、JPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。「同5.2」以降では、すでに脆弱性は修正されているという。
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(Security NEXT - 2014/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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