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PCゲーマーの1割以上がプレイ時にセキュリティ対策ソフトを停止

ウェブルートは、パソコンのオンラインゲームプレイヤーの33%が、セキュリティ上のトラブルに遭遇した経験を持つとの調査結果を公表した。

同調査は、パソコンでオンラインゲームをプレイする581人を対象に実施したもの。ゲームプレイヤーの43%がセキュリティに関する不安を持っており、実際に33%がウイルス感染による個人情報漏洩やアカウント乗っ取り、システムパフォーマンスの低下といった被害に遭ったという。

セキュリティ対策ソフトの導入率は90%に及ぶが、「動作が重くなる」「起動が遅い」「ポップアップなどのメッセージが邪魔」など、37%がゲームプレイ中のセキュリティ対策ソフトに不満を持っており、12.6%がゲーム中はソフトをオフにしていると回答した。

(Security NEXT - 2014/08/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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