Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

児童の個人情報が記載された資料を紛失 - 目黒区立小学校

東京都目黒区の区立向原小学校において、1学級21人分の「児童理解のための資料」が所在不明となっている。

同区教委によれば、6月6日から同月12日までの間になくなっており、学級担任から報告を受けた校長が、教職員を対象に聞き取り調査を実施するなど探したが見つからなかった。

紛失した資料には、児童や保護者の氏名、住所、電話番号、緊急連絡先、家族構成、児童の性別や生年月日、健康状態や病歴にくわえ、学校から自宅までの地図も記載されていたという。不正に利用されたとの報告は寄せられていない。

同校では対象児童の家庭訪問を行い、保護者に謝罪。臨時保護者会を開催し、経緯説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2014/07/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
オープンスクール申込者の個人情報が閲覧可能に - 群馬の中等教育学校
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
小学校で指導記録を児童用端末に誤配信 - 江戸川区
小学校で教員募集メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
小学校で指導要録の一部紛失、保存区分取り違え誤廃棄か - 西宮市
小学校で2年分の心臓検診診断票が所在不明 - 名古屋市
保存期限内の卒業証書台帳を誤廃棄 - 北九州市小学校
児童写真入りデジカメ紛失、宿泊学習後に気付く - 立山町