AVG製のブラウザ向けアドオンにコード実行許す脆弱性 - アップデートが公開
セキュリティ機能を提供するAVG製のウェブブラウザ用アドオン「AVGセーフガード」「AVGセキュアサーチ」に深刻な脆弱性が含まれていることが判明した。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。
両製品において、ActiveXコントロールに脆弱性「CVE-2014-2956」が含まれていることが判明したもの。細工されたウェブページにアクセスすると、任意のコードを実行されるおそれがある。
AVGでは、脆弱性を修正した「AVG Safeguard 18.1.7.644」および「AVG Secure Search 18.1.7.598」を公開。セキュリティ機関ではアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2014/07/10 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施
Node.js向けMySQLクライアント「MySQL2」に脆弱性
「GitLab」に複数脆弱性 - セキュリティパッチをリリース
国家関与のサイバー攻撃「ArcaneDoor」 - 初期侵入経路は不明、複数ゼロデイ脆弱性を悪用
「PAN-OS」の脆弱性侵害、段階ごとの対策を説明 - Palo Alto
国内でも被害発生、「ColdFusion」の既知脆弱性狙う攻撃
バッファロー製ルータに脆弱性 - パスワード取得、コマンド実行のおそれ
米政府、悪用が確認された脆弱性3件について注意喚起
「Cisco ASA」「FTD」に複数脆弱性 - ゼロデイ攻撃も発生
「Chrome」にアップデート - 「クリティカル」の脆弱性などを解消