Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Symantec Web Gateway」に複数の脆弱性

「Symantec Web Gateway」の管理画面にSQLインジェクションなど4件の脆弱性が含まれていることがわかった。脆弱性を修正したアップデートが提供されている。

同製品に、SQLインジェクションの脆弱性「CVE-2014-1650」「CVE-2014-1651」やコマンドインジェクション「CVE-2013-5017」、クロスサイトスクリプティングの脆弱性「CVE-2014-1651」などが含まれていることが判明したもの。

これら脆弱性が悪用されると、リモートより認証なしにコードを実行されたり、データベースを操作されるおそれがある。

影響を受けるのは、「同5.2」および以前のバージョンで、Symantecでは、最新版となる「同5.2.1」の提供を開始。同社やセキュリティ機関では利用者へ注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2014/06/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性