Juniper製の一部ゲートウェイが搭載する「ScreenOS」に脆弱性
Juniper Networks製の一部ゲートウェイが搭載している「ScreenOS」のファイアウォールに、サービス拒否の脆弱性が判明した。同社やセキュリティ機関では注意を呼びかけている。
「同6.3」および以前のバージョンに含まれるファイアウォールに脆弱性「CVE-2014-2842」が判明したもの。外部より細工された「SSL/TLSパケット」を送り付けられると、サービス拒否に陥るおそれがある。
同社では、脆弱性を解消するためのパッチを公開。また脆弱性を修正した新版「ScreenOS 6.3.0r17」の開発を進めている。またセキュリティ機関では注意を喚起している。
(Security NEXT - 2014/05/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消
JSライブラリ「React」に深刻なRCE脆弱性 - 早急に対応を
ウェブアプリフレームワーク「Django」に複数脆弱性 - アップデートが公開
米セキュリティ機関、「ScadaBR」既知脆弱性の悪用に警告
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
「Android Framework」のゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 米当局
「Unbound」のDNSキャッシュ汚染脆弱性 - 追加対策版が公開
