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Juniper製の一部ゲートウェイが搭載する「ScreenOS」に脆弱性

Juniper Networks製の一部ゲートウェイが搭載している「ScreenOS」のファイアウォールに、サービス拒否の脆弱性が判明した。同社やセキュリティ機関では注意を呼びかけている。

「同6.3」および以前のバージョンに含まれるファイアウォールに脆弱性「CVE-2014-2842」が判明したもの。外部より細工された「SSL/TLSパケット」を送り付けられると、サービス拒否に陥るおそれがある。

同社では、脆弱性を解消するためのパッチを公開。また脆弱性を修正した新版「ScreenOS 6.3.0r17」の開発を進めている。またセキュリティ機関では注意を喚起している。

(Security NEXT - 2014/05/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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