Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

米Xangati製ソフトウェアに脆弱性 - 実証コードも公開

仮想化環境のパフォーマンス管理ソリューションを提供する米Xangatiのソフトウェアに複数の脆弱性が含まれていることがわかった。

「ディレクトリトラバーサル」の脆弱性「CVE-2014-0358」や「OSコマンドインジェクション」の脆弱性「CVE-2014-0359」が判明したもの。実証コードも公開されている。

脆弱性を悪用することで、認証がない状態でリモートよりシステムのファイルを読み込むことが可能。またリモートアクセス可能なユーザーによってシステムのコマンドが実行されるおそれがある。

CERT/CCによれば、今回見つかった脆弱性「XSR11」「XNR 7」へアップグレードすることで回避できるという。

(Security NEXT - 2014/04/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Druid」のCookie署名に脆弱性 - アップデートをリリース
Atlassian、2025年10月の更新で脆弱性39件を修正
MFA基盤管理製品「RSA AM」にセキュリティアップデート
「LogStare Collector」に複数の脆弱性 - 最新版へ更新を
「Apache Syncope」に脆弱性 - 内部DB構成でPW特定のおそれ