Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Websense製管理ツールに他ユーザー情報が漏洩する脆弱性 - アップデートが公開

セキュリティ製品をウェブインタフェースより管理できるWebsenseのツール「TRITON Unified Security Center」に情報漏洩の脆弱性が存在することがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

同製品へのアクセス権限を持つユーザーに、他ユーザーの認証情報を取得されるおそれがある脆弱性「CVE-2014-0347」が判明したもの。

同社では脆弱性を修正した「同7.7.3 Hotfix 31」を公開。セキュリティ機関では、同バージョン以降へアップデートするよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2014/04/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
トレンドの法人向け複数製品に脆弱性 - アップデートで修正
「Erlang/OTP」に深刻なRCE脆弱性 - 概念実証コードも公開済み