Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Websense製管理ツールに他ユーザー情報が漏洩する脆弱性 - アップデートが公開

セキュリティ製品をウェブインタフェースより管理できるWebsenseのツール「TRITON Unified Security Center」に情報漏洩の脆弱性が存在することがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

同製品へのアクセス権限を持つユーザーに、他ユーザーの認証情報を取得されるおそれがある脆弱性「CVE-2014-0347」が判明したもの。

同社では脆弱性を修正した「同7.7.3 Hotfix 31」を公開。セキュリティ機関では、同バージョン以降へアップデートするよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2014/04/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
SAP、月例アドバイザリ20件を公開 - 複数「クリティカル」も
「ManageEngine Analytics Plus」にSQLi脆弱性 - 8月の更新で修正済み
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
Synology製NAS「BeeStation」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
米当局、「WatchGuard Firebox」など脆弱性3件の悪用に注意喚起
ビデオ会議サービスのZoom、脆弱性9件を公表
「MS Edge」のアップデート、脆弱性5件を修正
MS、11月の月例修正パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性にも対応
「Chrome」のスクリプトエンジン「V8」に脆弱性 - 修正版を公開