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システム管理ツール「Webmin」に脆弱性 - 修正版が公開

ウェブベースのシステム管理ソフト「Webmin」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が含まれていることがわかった。

CERT/CCの情報によれば、問題とされる脆弱性「CVE-2014-0339」は、「view.cgi」の検索パラメータに存在。細工したURLへアクセスさせることにより、ブラウザ上で任意のスクリプトを実行されるおそれがある。

影響を受けるのは、「同1.670」および以前のバージョン。最新版の「同1.680」で修正された。また同バージョンでは、同脆弱性以外にも複数のセキュリティ上の問題が修正されたという。

(Security NEXT - 2014/03/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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