Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

システム管理ツール「Webmin」に脆弱性 - 修正版が公開

ウェブベースのシステム管理ソフト「Webmin」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が含まれていることがわかった。

CERT/CCの情報によれば、問題とされる脆弱性「CVE-2014-0339」は、「view.cgi」の検索パラメータに存在。細工したURLへアクセスさせることにより、ブラウザ上で任意のスクリプトを実行されるおそれがある。

影響を受けるのは、「同1.670」および以前のバージョン。最新版の「同1.680」で修正された。また同バージョンでは、同脆弱性以外にも複数のセキュリティ上の問題が修正されたという。

(Security NEXT - 2014/03/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「OpenSSL 3.5.1」がリリース - コピペミス起因脆弱性を解消
「FortiOS」に脆弱性 - アドバイザリ3件を公開
米当局、2019年以前の既知脆弱性4件を悪用リストに追加
FTPサーバ「WingFTP」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
トレンドマイクロ製パスワード管理ツールに複数の脆弱性
「WAGO Device Sphere」に脆弱性 - 同一証明書により認証回避が可能
「XenServer 8.4」に脆弱性 - アップデートをリリース
APIゲートウェイ「Apache APISIX」に認証回避おそれ
「Apache Seata」脆弱性、対象版に誤り - 一部で「クリティカル」との評価も
ITインフラ監視ツール「Pandora FMS」に脆弱性 - アップデートで修正