Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

委託先でメールを誤送信、個人情報リストを添付 - 大阪市

大阪市が推進する大阪トップランナー育成事業の業務委託先においてメールの送信ミスがあり、個人情報を含む送信先リストを誤って添付して送信していたことがわかった。

同市によれば、2月28日13時半過ぎに、「成長産業分野における事業化プロジェクト支援事業(大阪トップランナー育成事業)」を受託する事業者が、別の事業の登録会員に同事業への加入を案内するメールを送信したが、誤って個人情報を保存したファイルを添付し、送信したという。

問題ファイルには、「スマートエネルギー活用ビジネスフォーラム」の登録会員120人の氏名とメールアドレスがCSV形式で記載されていた。3月5日に受信者から返信されたメールに同ファイルが添付されていたことで、誤送信に気付いたという。

同市では対象となる会員に謝罪し、誤送信メールの削除を依頼した。また委託業者に対し、メール送信時のダブルチェックを徹底するよう指導したという。

(Security NEXT - 2014/03/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

記者会見参加応募者の個人情報をメールで誤送信 - 太秦映画村
添付ファイルと宛先の確認不足が重なる誤送信が発生 - 大塚商会
教員や学生宛てのメールで個人情報含むファイルを誤添付 - 山口大
認可保育所に無関係の副食費免除対象者情報を誤送信 - 青梅市
被災労働者の個人情報含むファイルをメール誤送信 - 労働基準監督署
臨床研究で検査機関に個人情報を誤送付、すでに削除済み - 愛知医科大
事業の実践報告会参加者宛てメールで誤送信 - 大阪府
送信した表計算ファイルの非表示部分に無関係の個人情報 - 朝日新聞
小学校児童の個人情報含むデータを保護者に誤送信 - 名古屋市
給付金支給対象者名簿を誤送信、第三者が関連施設内で共有 - 軽井沢町