Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

住信SBIネット銀、Androidアプリによる振込認証機能を追加

住信SBIネット銀行は、同社のオンラインバンキングサービスの利用者向けに、スマートフォンを利用した振込時の認証サービスの提供を開始した。

今回導入した「スマート認証」は、振込においてAndroid向けアプリを用いた認証を追加できるサービス。振り込み時の認証方法として「スマート認証」を選択することで、スマート認証アプリによる承認が必要となり、振込内容などを改変する「マンインザブラウザ攻撃」などを防止する。

アプリからは承認前に取引内容を確認できるほか、最新の取引履歴を最大10件まで表示できる。プライバシー保護のためロックをかけることも可能。アプリはGoogle Playから無料でダウンロードできる。

同サービスのシステムは、インターネットイニシアティブ(IIJ)がクラウドサービス「IIJ GIO」で構築。認証システムにはイーロックジャパンの多要素認証システムである「TheGRID Beacon」を採用した。

(Security NEXT - 2014/02/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

KADOKAWA、復旧状況などを公表 - 経理機能は7月初旬
スマホサポーターの個人情報が流出、閲覧権限設定ミスで - 東京都
ファッション通販「ZOZOTOWN」のAndroidアプリに脆弱性
メール誤送信で救命サポーターのメアド流出 - 奈良市消防局
教員がフィッシング被害、侵害アカウントからさらなる攻撃 - 明治薬科大
住民関連の情報をLINEグループに投稿、職員を懲戒処分 - 湖南市
PCとスマホ、網棚から鞄ごと盗まれる被害 - 日刊工業新聞
職員が患者カルテをインスタ投稿、個人情報が残存 - 仙台市立病院
WordPressよりスマホアプリを構築するプラグインに脆弱性
学生の就活支援アプリ「OfferBox」に一時脆弱性 - すでに解消済み