学童クラブ職員が児童の個人情報含むUSBメモリ紛失 - 荒川区
東京都荒川区の学童クラブにおいて、児童の個人情報を保存したUSBメモリが所在不明となっている。
今回の紛失は、荒川区立第二日暮里小学校内に設置されている民間委託の二日小学童クラブにおいて発生したもの。同クラブの職員が、データ修正作業のためUSBメモリを持ち出し、紛失したという。
問題のUSBメモリには、同クラブに登録している児童39人の2013年4月から2014年1月分の氏名、学年、出欠状況などが保存されていた。警察へ届け出るとともに捜索を続けているが、見つかっていない。
同区では、対象となる児童の保護者に電話や文書で報告と謝罪を行った。また委託業者に対し、個人情報の持ち出し禁止をあらためて徹底するよう求めた。
(Security NEXT - 2014/02/10 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大
保健所のデータ受渡用USBが所在不明、管理記録に不備 - 沖縄県
保育所で卒園児情報含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
都立病院の患者情報流出 - 「USB拾得」との匿名文書が複数届く
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
生活困窮者の相談内容含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
