四国山地砂防事務所のメールサーバに不正アクセス - スパム送信の踏み台に
国土交通省四国山地砂防事務所のメールサーバが不正アクセスを受け、同サーバから大量のスパムメールが送信されていたことがわかった。
国土交通省四国地方整備局によれば、事務所に設置された地すべり自動観測システムのメールサーバが不正アクセスを受けたもので、同サーバを介して大量のスパムメールが外部に送信されていたという。
不正アクセス判明後、サーバをネットワークから切り離して詳細な調査を実施。送信されたスパムによる被害の状況についても、調査を進めている。職員が業務で利用しているネットワークは影響なかったとし、不正アクセスによる行政情報の流出ついては否定した。
(Security NEXT - 2013/11/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
顧客情報含むハンディ端末が所在不明に - ミツウロコヴェッセル
サイトが改ざん被害、外部へ誘導される状態に - 京都府社会福祉協議会
増加傾向から一転、被害額が4割弱減 - クレカ不正利用
進学情報サイトにサイバー攻撃 - 学生情報が流出した可能性
Ivantiのエンドポイント管理やリモートアクセス製品に脆弱性
デバッグ支援ツール「NVIDIA NVDebug tool」に複数の脆弱性
ネットワーク監視ツール「Stork」に脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
GitLab、バグ報奨金プログラムで報告された脆弱性6件を解消
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「Adobe Commerce」「Magento」に深刻な脆弱性 - Adobeと外部で温度差