テレビ朝日、映像データの漏洩防止対策を導入
テレビ朝日は、映像の不正利用や外部漏洩を防止する映像システムの本格導入に向けて、現在テスト運用を進めている。
同システムは、デジタル映像データを映像システムにより暗号化、保存するもので、日立製作所が開発した「データプロテクトミドルウェア」を採用した。同ミドルウェアを適用していないシステムでは、映像を閲覧したり編集することができず、映像データの不正利用や外部漏洩などを防止することができる。
暗号化されていない映像データとほぼ同等のスピードで編集処理が可能。また既存のハードディスクなどを引き続き利用することができ、導入コストを抑制できるという。
同社では、現在テスト運用を進めており、2014年度に本格運用を開始する予定。
(Security NEXT - 2013/11/26 )
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