保険証コピーやカルテなど流出、廃棄予定の書類が盗難か - 吹田市民病院
大阪府吹田市の吹田市民病院において、保管期間が経過し、廃棄予定だった患者のカルテや保険証のコピーなどが、盗難被害に遭っていたことがわかった。
被害に遭ったのは、患者のカルテや、保険証および医療証のコピーなど3739件。患者の氏名、住所、電話番号、既往症などが記載されていた。
保管期間が過ぎたため、機密文書として処分する予定だったもので、廃棄業者が処分場へ運搬するはずだったが、業者が運ぶ前に何者かによって持ち去られた。
その後、第三者によって病院に持ち込まれ、同院では警察の協力を得て盗難された書類を回収したという。現時点では、情報の不正利用などは確認されていない。対象となる患者へ個別に文書を送付するなどの対応を進めている。
(Security NEXT - 2013/11/20 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
保存期限内の卒業証書台帳を誤廃棄 - 北九州市小学校
県立高で個人情報含むPC紛失、什器更新時に誤廃棄か - 神奈川県
ニュースメール誤送信で関係者のメアド流出 - 国立環境研究所
印影含む定期預金申込書約1600枚が所在不明、誤廃棄か - ひまわり信金
公金収納に関する個人情報含む書類を誤廃棄 - JA新いわて
委託先が郵便物の宛名ラベルで誤印刷 - 神奈川県
顧客情報の盗難や紛失など事故2件を公表 - 住友不動産販売
顧客情報含む書類の盗難および紛失事故3件を公表 - 住友不動産販売
一部母子管理票が保存箱ごと所在不明、誤廃棄か - 川崎市
11店舗で未処理となっていた印鑑票の紛失が判明 - 旭川信金