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Adobe、ColdFusionの脆弱性を修正するホットフィクスを公開

Adobe Systemsは、ColdFusionの脆弱性を修正するホットフィクスを公開した。

脆弱性の影響を受けるバージョンは、全プラットフォームの「同10」「同9.0.2」「同9.0.1」「同9.0」。今回のホットフィクスにより、クロスサイトスクリプティングの脆弱性「CVE-2013-5326」や、認証なしにアクセスが可能となる脆弱性「CVE-2013-5328」を修正する。

「同10」に関しては、適用優先度が3段階中もっとも高い「1」にレーティングされており、72時間以内にできるだけ早く適用することが推奨されている。他バージョンについては2番目の30日以内に適用を推奨する1段階低い「2」に設定している。

(Security NEXT - 2013/11/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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