Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

11月のMS月例パッチは8件を予定 - 深刻度「緊急」は3件

日本マイクロソフトは、月例セキュリティ更新プログラムを11月13日に公開する予定だ。深刻度「緊急」のプログラム3件を含む8件となる見込み。

深刻度が、4段階中もっとも高い「緊急」にレーティングされているのは、「Windows」「Internet Explorer」の脆弱性を修正するプログラム。脆弱性が悪用された場合、いずれもリモートでコードを実行されるおそれがある。

のこる5件の深刻度は、1段階低い「重要」に設定されており、「Windows」や「Office」向けのプログラム。リモートでコードを実行される脆弱性のほか、特権の昇格、情報漏洩、サービス拒否といった問題を修正する予定。

(Security NEXT - 2013/11/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

MS、3月の月例更新で「Exchange Server」に生じた不具合に対応
MS、4月の月例パッチで脆弱性147件に対応 - 1件は悪用済み
「Exchange Server」の脆弱性、すでに悪用 - MSが2月のパッチ情報を更新
MS、2月の月例セキュリティ更新をリリース - ゼロデイ脆弱性2件に対応
MS、2024年最初の月例セキュリティパッチを公開
「Barracuda ESG」に再びゼロデイ脆弱性 - 外部ライブラリに起因、利用者は注意を
MS、月例パッチを公開 - 34件の脆弱性に対応
Windowsの警告機能を回避する既知脆弱性 - 悪用に注意
MS、11月の月例セキュリティパッチを公開 - 複数ゼロデイ脆弱性を修正
米政府、脆弱性「Citrix Bleed」についてガイダンスを公開