Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

9月の不正サイト検出、前月から約5%増 - BBSSレポート

BBソフトサービスは、9月に同社のセキュリティ対策ソフト「Internet SagiWall」で検知した不正サイトの状況を取りまとめた。

同社によれば、9月に検知した不正サイトは66万7847件。8月の63万6928件から4.9%増加した。種類別に見ると、「ワンクリック・不当請求詐欺サイト」が前月より0.5ポイント減となったものの、98.2%と大半を占めている。

そのほか、「フィッシング詐欺サイト」は0.8%、「脆弱性悪用サイト」は0.5%、「マルウェア感染サイト」が0.3%、「偽セキュリティ対策ソフト配布サイト」は0.2%だった。脆弱性悪用サイトが前月の0.1%から上昇したが、それ以外はほぼ同水準で推移した。

(Security NEXT - 2013/11/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

先週注目された記事(2024年3月17日〜2024年3月23日)
1年で不正サイトへのアクセス7億件をブロック - 前年から4割増
小中学校配布端末でのトラブル、約2割が経験 - 加害者になってしまうケースも
約4割でインシデント被害、対応費用は約1.5億円 - 4.4%が「Emotet」経験
新コロ便乗、2Qに急増 - 不正サイト誘導14.6倍に
4月の偽サイトURL件数、過去最多を更新 - 報告も1.1万件超に
フィッシングサイトへ誘導されたユーザー、1年で2.5倍に
ネット検索が危険なセレブ - 首位は初のオーストラリア出身
フィッシング報告数、依然高水準 - 大手ブランドかたるメールが多種類
検索結果が危険な有名人 - CMでも歌声披露した「あの人」も