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委託先が入札情報とともに居住者の個人情報を漏洩 - 神奈川県住宅供給公社

神奈川県住宅供給公社は、委託先の職員から特定の建設業者に対し、公社が所有する賃貸住宅の居住者24世帯の個人情報が流出していたことを明らかにした。

同公社が所有する賃貸住宅の防音工事に関連して、業務委託先であるかながわ土地建物保全協会の職員から特定の建設業者に対し、入札情報とともに居住者の個人情報を提供していたという。

流出したのは防音工事を行う24世帯の氏名や電話番号など。同公社では、対象世帯に対し、説明と謝罪を行った。今後は、委託先の指導や監督を徹底するとしている。

(Security NEXT - 2013/10/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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