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日立、「マネージド・セキュリティ・サービス」を提供 - 「OODAループ」を採用

日立製作所は、コンサルからセキュリティ対策の実施、運用サービスまでをワンストップで提供する「マネージド・セキュリティ・サービス」を、10月21日より提供開始する。

同サービスは、セキュリティソリューション「Secureplaza」のラインナップとしてあらたに追加したもので、企業や組織のシステムや情報の保護を支援する。

サービスの提供にあたっては、「PDCAサイクル」だけでなく、「監視(Observe)」から「情勢判断(Orient)」「意思決定(Decide)」「行動(Act)」に至る流れで合理的な意思決定や施策を実現する「OODAループ」の概念を採用。運用段階における動的なセキュリティ管理や、インシデント発生を前提としたポリシー設定などを実施できるという。

また顧客企業のCSIRTを支援する「CSIRT技術支援サービス」のほか、クラウド環境における柔軟なセキュリティ対策を実現する「仮想サーバプロテクションサービス」や「セキュリティイベント監視サービス」など、包括的なサービスを展開していく。

(Security NEXT - 2013/10/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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