Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、最新iPhoneにも搭載する「iOS 7」で80件の脆弱性を修正

Appleは、同社スマートフォン「iPhone」やタブレット端末「iPad」向けの最新OS「iOS 7」を提供開始した。今回のアップデートでは80件の脆弱性が修正されている。

「iOS 7」は、ユーザーインタフェースを一新したことや、新型iPhoneへの搭載で注目を集めているが、セキュリティ上の修正も多数行われた。

カーネルやデータ保護、ファイルシステム、IPSec、パスコードロックのほか、SafariやWebKitといったブラウザ周辺など広範囲で修正を行っており、コード実行につながる脆弱性などを解消している。

(Security NEXT - 2013/09/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Apple、「iOS」「iPadOS」のセキュリティアップデートを公開
米当局、Apple製品で修正されたゼロデイ脆弱性に注意喚起
「iOS」にゼロデイ脆弱性、アップデートが公開 - 旧端末向けにも
Apple、「iOS 17.1」「iPadOS 17.1」を公開 - 2世代前にもアップデート
Apple、ゼロデイ脆弱性を修正した「iOS 16.7.1」「iPadOS 16.7.1」を公開
米政府、Appleやトレンドの脆弱性について注意喚起
「iPhone」や「iPad」に3件のゼロデイ脆弱性 - アップデートを公開
「iOS 15」や旧世代macOSにアップデート - ゼロデイ脆弱性対応で
Apple、「macOS Ventura 13.5.2」を公開 - ゼロデイ脆弱性に対応
「iOS 16.6」が公開に、ゼロデイ脆弱性を修正 - 旧端末向けにも