Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

福岡県中小企業振興センターのサイトが改ざん - 閲覧でウイルス感染のおそれ

福岡県中小企業振興センターのウェブサイトが、不正アクセスにより改ざんされ、閲覧者がウイルス感染被害を受ける可能性があったことがわかった。

8月15日18時から20日21時ごろにかけてウェブサイトが改ざんされた状態に陥り、この間にサイトにアクセスした場合、外部サイトへ誘導され、ウイルスに感染するおそれがあった。同サイトは個人情報を保有しておらず、情報流出のおそれはないとしている。

ウェブサイトは21日16時に復旧したが、詳しい原因について調査を進めている。また同センターでは、改ざん期間中にアクセスした利用者に対し、ウイルス感染の有無をチェックするよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2013/08/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

公式Xアカウントが乗っ取り被害 - メガネの愛眼
求職情報サイトで遠隔操作やデータ取得の形跡 - 日刊工業新聞
サイトに不正アクセス、テスト環境でPW窃取される - 日水コン
福井県の味噌蔵通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出のおそれ
サイト改ざんで別サイトへ誘導 - 聖マリアンナ医科大東横病院
学生服通販サイトの旧サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
発覚2カ月前にもマルウェア実行の痕跡、情報流出は否定 - こころネット
eモータースポーツ大会の複数SNS公式アカウントが乗っ取り被害
なかほら牧場の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
ヘアケアツール通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性