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Androidアプリ「ドコモ海外利用」に情報漏洩の脆弱性 - 最新版では解消済み

NTTドコモが、海外渡航者向けに提供しているAndroidアプリ「ドコモ海外利用」に情報漏洩の脆弱性が含まれていたことがわかった。

無線LANアクセスポイントへ接続する処理に問題があり、利用者の情報を外部へ送信する脆弱性「CVE-2013-3659」が存在するという。影響を受けるのは「同Ver2.0.0」以降、「同Ver2.0.4」までのバージョン。

同社では、脆弱性が修正した最新版が公開しており、Google Playからダウンロードすることができる。

(Security NEXT - 2013/08/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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