4支店で顧客情報含む約1000件の伝票を紛失 - 第三銀
第三銀行は、伝票の集中保管に向けた作業中に、4支店が保管していた約1000件の顧客情報含む伝票を紛失したと発表した。
所在がわからなくなっているのは、九居支店、中央通支店、玉垣支店、名張支店が保管していた各店1日分の伝票綴り。顧客名のほか住所、口座番号、取引金額など顧客情報が記載されおり、推定で1047件にのぼる。
同行では伝票を集中管理に向けて作業を進めていたが、その作業中に紛失した可能性があると説明。伝票を保管箱から取り出して調査し、再び箱に戻す際に、10年の保存期間が経過して廃棄する伝票の箱に誤って混入させた可能性が高いという。
今回の紛失に関連した問い合わせなどは確認されていない。すでに集中管理の作業についても、6月に作業が完了している。
(Security NEXT - 2013/07/04 )
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