MS、月例パッチ5件を12日に公開予定 - 深刻度「緊急」は1件のみ
日本マイクロソフトは、月例セキュリティ更新プログラムを6月12日に公開する予定だ。深刻度「緊急」1件を含む5件となる見込み。
4段階ある深刻度においてもっとも高い「緊急」とされる1件は、「Internet Explorer」の脆弱性へ対応するプログラム。「同6」以降、すべてのバージョンに影響がある。脆弱性が悪用された場合、リモートでコードが実行されるおそれがある。
のこり4件は、いずれも1段階低い「重要」レベルの脆弱性。そのうち3件は「Windows」に関するもので、情報漏洩やサービス拒否、特権昇格などの問題に対処する。1件は「Office」に存在するリモートコード実行の脆弱性を修正する。
(Security NEXT - 2013/06/07 )
ツイート
PR
関連記事
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ