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S&Jとセキュアブレイン、未知のウイルスに感染した企業の対応を支援する新サービス

S&Jコンサルティングは、セキュアブレインと共同開発した「標的型攻撃被害復旧支援サービス」を提供開始した。

同サービスは、標的型攻撃による未知のウイルスへ感染した際の対応を支援するもの。ウイルスへ感染したPCのハードディスクを複製し、両社で開発した専用ソフト「Disk Excavator for Virus」を用いて未知のウイルスの検体候補を特定。パターンファイルの作成や組織全体のフルスキャンなど行う。

オプションサービスとして、感染端末から感染していない業務ファイルの救出やネットワークの感染診断、緊急対応や再発防止策など事後対応も支援する。感染経路の特定や漏洩した情報の調査を短時間で行うSourcefire製セキュリティソリューション「FireAMP」の導入支援なども提供する。

(Security NEXT - 2013/03/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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